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2016年8月 7日 (日)

かたみわけの日:入場〜ロビー

8/7のこと、ようやくなんとかまとめました。
……当日から日にちが経っているので(現在9/3の夜中!/爆)、記憶に曖昧な部分も多いことを先に申し上げておきます。「ここは違う」「これはおかしい」など気になる記述がありましたら、遠慮なくご指摘ください。
そして、自分用の覚え書きを兼ねているため、相当に長くなってしまいました。ゆえに記事を2つに分けております(入場〜ロビーの様子劇場内の「お別れ会」の様子)。時間と気力を確保した上でお読みください。

その日、自宅を午前10時40分過ぎに出発。
新大阪発11時37分の新幹線のぞみで東京へ向かいました。

自分ひとりでの上京はたぶん、2010年2月にコミティア参加して以来。なので、行く目的は目的として、久々のひとり旅には少しわくわく。1時間くらいは眠るつもりでいたのが、あれやこれや(半分くらいはスマホでネットチェック)しているうちに、30分もうとうとできなかった気がいたします。

だいたい予定通りの時間に、サンシャイン劇場の最寄り駅(のひとつ)、池袋へ到着。地下への入り口から劇場まで距離がある、のはなんとなく記憶していましたが、実際の距離と所要時間は記憶以上で、少々焦りました。最後に来たのは2004年の8月だった気がするから、ほぼ丸12年ぶり……年に数回行っていた頃でさえうろ覚えだったんだから、今じゃ忘却の彼方に近くて当然か。まぁそうは言っても、15時半頃には到着できてひと安心。
その時点で劇場前には30人くらい。まだ少し時間あるし疲れたからひとやすみ、とすぐ横にあるカフェに入っちゃったのがある意味では間違いでした。しかも劇場に背を向ける位置の席に座って。

気づいたらやたらと並んでいる様子だったので、開場5分前に近い頃、やっと店を出ましたが、すでに最後尾がどこやらわからない状態。フロアを出て隣の建物への渡り廊下を過ぎて、入り口すぐ前の階段を下りてもまだ続く列。結局、途中から、建物で働く人だけが使うような裏通路に入り、さらに10メートル以上並ぶ人々の後ろがやっとこさ最後尾でした……冷静に考えればチケット完売なんだから800人くらいが来るわけで、場合が場合だから大半の人が開場までに来るはずで、入場待機列が長くなるのは予想してしかるべきでありましたが。
しかし、チケット持っているのにこんなに大変では、チケットの無い人=ロビーにしか入れない人はいつ入れるのかと、自分のことではないけど不安にもなりました。私が劇場に入れたのがたぶん、15分過ぎかそこらで、ロビーも混み混みで人の流れが遅かったですし。
「献音」のみの受付時間は客席にいたのでロビーの様子はわかりませんが、1時間の間に、来た人が全員入れていたならいいなと思います。

さて、入場時には、スタッフの方から封筒を手渡されました。
その時は中をぱっと見ただけなので「写真のポストカード」が入っていることしかわからず。後でちゃんと出してみたら、ライブ中と思われる吉良さんの写真で作ったポストカード(反対面に小峰さんからのメッセージが印刷)。後日ネットでたまたま見つけたのですが、昨年12月の神戸チキンジョージライブ時に撮影された写真のようです。
そしてもうひとつ、黒っぽいフィルムらしきものをラミネート加工した、小さなカード。フィルム部分にはナンバリングらしき数字が書いてあって、私が頂いたのは「534/800」。催し開始前に司会の加藤さんがなさった説明によると、中のフィルムは、ZABADAKが1994年に出したアルバム『音』の、マスターテープを切ったものだそうです……しばらく前に、小峰さんがレコーディングスタジオに行って探し物か整頓かをなさっていたのを、Twitterでつぶやいていたことを思い出しました。このために、マスターテープを探しておられたのかな。
『音』といえば、ZABADAKが吉良さんのソロユニットになって(いわゆる「のれんわけ」)以降、最初に発表されたアルバム。きっと、のれんわけ前とはまったく違う、様々な思いを込めて製作なさったのではないでしょうか。その大元のテープを「かたみわけ」でいただいた、ということにこちらもいろいろな思いが湧いてきます。個人的&基本的に、『音』は特に好きなアルバムですし。どの曲のどのあたりだろう、と考えたりもします(おそらく、録音順=ナンバリング順ではないでしょうけど)

劇場入り口の右側から入ったため、入場列はそのままロビーの右側を進んでいきました。私がいたのは2列並びのこれまた右側だったため、ロビーの左側で何が行われているかはわかりませんでした。帰る時に見たら、CDやグッズの販売コーナーがあったようです。その時でもう、CD1種類しか残っていませんでした。たぶん『夏秋冬春』だったかと。

(以下すべて、当日に自分で撮った写真を見ながら書いています。不確かなことはなるべく書かないつもりですが、情報違いがありましたらご指摘ください)

そして、入場してしばらく進んだロビー右側の壁には、まず吉良さんの演奏中の写真(3枚)と、レコーディングで使われた「トラックシート」という表(2枚)が交互に貼られていました。じっくり見る時間がありませんでしたが、レコーディングの曲順とかが書かれていたような気がします。ちなみに写真3枚のうち、一番右側がポストカードにも使われた写真でした。
少し空間が開けた次のコーナーが、吉良さんが愛用なさっていた楽器たち、ライブ時に履いていらした靴や『ギターと鈴と譜面台と私』などで使われていた足鈴、機材と思われる小型機器の展示。

さらにその次が、「献音」のコーナー。壁に、パネル加工された吉良さんの大きな写真(ライブ中)が3枚。壁の前には草花の緑が配置され、その手前に、献音のための楽器が並べられていました。手に持って振って鳴らす、のはなんとなくわかりましたがハンドベルではない、初めて見る楽器。なんだろう?としばし悩みつつも、混んでいるから早く鳴らさねば、と思ってたまたま手に取った「A」(たぶん「ラ」音)の表示が付いたものを振りました。
後で知りましたが、楽器は「トーンチャイム」といって、8本並んでいたようです。そもそもは「8本いっぺんに鳴らして和音を届ける」意図があったようなのですが(スタッフさんから説明を受けた参加者さん談)、近くにスタッフさんのいなかった私は、何も尋ねることなくひとりで鳴らしてしまいました(苦笑)
ちなみに、並べられていたトーンチャイムは、小峰さんの今年の誕生日用に吉良さんが選んだ物だったそうです(小峰さんのTwitterより)……なるほど、それであの楽器を。複数の人が一度に、すぐ鳴らせるというのも利点だったと思いますが。

献音コーナーの隣には、吉良さんが長年収集していらした昆虫の標本が数箱(きっとごく一部)が展示されていました。その他、ご本人が描いたらしき虫の絵、子供時代の写真、おそらく最近まで使われていた捕虫網、採集時に履いていたという靴も。
服が何着かハンガーラックに掛けられていましたが、あれはライブ時の衣装だったのでしょうか。
あと、アルバムのジャケットに使ったらしい、蝶などの写真が数点ありました。
その先の壁は、2階席の階段に通じているので、右側の壁沿い展示はそこまで。

階段入り口と左側の壁との間、大きな柱の前には、アルバムジャケットに使われた絵の原画が2枚展示。
左側は『夏秋冬春』。……小峰さんのお兄様が描かれた、ということを実はその日まで知らなかった私。ジャケット内に入っている関係者一覧の紙も見ていなかったので(うかつ)
右側が『ここが奈落なら、きみは天使』。描いた画家・木村佳代子さんはZABADAKファンだそうで、訃報のしばらく後でご自身のブログに、絵を依頼された時を含めた思い出を書いていらっしゃいました。

左側の壁(出入り口から見て、奥の空間の左側)にも、いろいろ貼られていましたが、見ることができたのが終演後で時間があまりなかったこともあり、全部は確認しきれず……なので撮った写真頼みで、写っていた物を列挙します。
NHK『いないいないばぁっ!』に提供した中の代表曲(番組内でよく流れる、という意味で)、「ばぁ!っておきがえ」の譜面。
Twitterのアイコンに使われていた、漫画家・おかざき真里さんによる似顔絵。以前アイコンに使っていたという、自画像(なぜか「海を見に行く」の歌詞が印字された紙に、しかも逆さまに描かれていました)
小峰さんのコメントによれば「何の目的もなく」描いていたという虫の絵や、自筆のロゴ(「zabadak」や「30th Anniversary」)。
漫画家・ますむらひろしさんによる、ライブ中を描いたらしいイラスト。
昨年行われた作曲家・光田康典さんの20周年ライブに、演奏メンバー(バンドリーダーだったそう)として参加した際、自分用に作ったというセットリスト。
(その他にも絵とか何かの表とかありましたが、説明メモがはっきり読めなかったりして何かはわからず)
壁の前には、ファンクラブ会報「biosphere」やライブのフライヤーが、比較的古いかな?と思われるものを中心に並べられていました。


入場時から、ロビーの展示の様子はここまで。
劇場内で行なわれた「お別れ会」の様子については、次の記事をご参照ください。

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