演劇集団キャラメルボックス。
頭痛、一晩寝ても治まらなかったので、病院へ行きました。行きつけの内科。
もらった頓服でなんとか普通モードに。このまま回復しますように。
そして夜遅く、アンソロ作品の読み返しの合間にTwitterを見て知ったニュース。
「演劇集団キャラメルボックス、活動休止」
付き合いの長い方はご存知かなと思いますが(なので長々と説明するのは省きますが)、私が観劇を趣味にする理由となった、加えて私の20代(特に前半)生活の約8割に直接的or間接的に影響していた、そういう劇団です。
今でも、公演をよく観ていた当時に好きになった音楽は、わりと定期的に聴いております。
先月、8年半ぶりにキャラメルを観に行ったのは知人が来る予定があったからなのですが、今になって思い返すと「現時点で最後の大阪公演」を観に行ったという、すごい偶然だったわけですね。残念ながら作品そのものは好みではありませんでしたけど、それは置いといて。
長く(確か34年)続けてきているだけに、活動しなくなる時がそんなに先ではないんじゃないか、と思う時はありました。だから発表自体は「あ、その時が来たのかな」というふうに、そんなに大きくない驚きとともに受け止めたのですが……その発表がいきなり(活動休止当日)だったことは、ちょっと衝撃でした。つい昨日まで、東京で短期公演が行なわれてもいましたし。
発表の文面が作&演出の成井さん名義で、公式発表の際には必ず表に出てくる、社長&プロデューサーの加藤さんではなかったのも、考えてみれば意外な事態。しかも、加藤さんのTwitterアカウントがなくなっていたり、Youtubeで上がっていた動画(というか音楽)が非公開になっていたりと、昨日まで普通に動向を見ていた側としては「えっ!?」と思うような状態に……普通に考えて、あまり良い方向には思えないですよね。
ブランクが長い私でも、キャラメルボックスの休止決定は寂しい。いつか完全に無くなってしまう時が来たら、きっともっと寂しい。それだけ、一時期の私にとって大きな存在であったことは、間違いのない事実。
Twitterのフォロワーさんで、加藤さんの強制休養かも、と書いている人がいました。2月に次男さんを亡くされて、その前もその後も、想像が及ばないほど大変だったでしょうから、その可能性はある。もしそうでなくても、発表文面の「諸事情」が前向きな内容であれば良いな……と思います。
何年も観ていなかった立場で勝手ではあるけれど、解散ではなく「活動休止」、次回公演中止ではなく「延期」であることに希望を持ちたい。
そして、いつかまた復活することを願って、待っていたいです。
(とりとめのない内容ですみません。書いているうちに、意外に大きなショックが押し寄せてきて、うまくまとまりませんでした……)
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