今年2回目の観劇。
いきなりですが、まずはタイトルと関係ない話から。
13年前に同人誌作成を始めて以降、長らくお世話になってきた某印刷所さんから、7月末で解散します、とのメールが来ました。
……小さい印刷所だし、直接入稿で何回か行った際にはあまり活気がある雰囲気ではなかったし、ついにその時が来たか、という印象ではありますが。しかしながら、原稿形式は非常に簡単で(デザイン系ダメな私でもわかりやすくて)有難かった点もあり、残念だなという思いはやはり強いです。
受注は7月頭までらしいので、それまでに入稿しないと本が作れなくなりました。作業を急がねば!!
さて本日は、午前中に長女の幼稚園で、親子オリエンテーリングの行事がありました。無事終わったのでそれは置いといて(笑)
その後、家で昼食を食べてから、14時過ぎぐらいに京都へ出かけました。今年2度目の観劇のために。
演目は『家族のはなし PART1』。激しい争奪戦をなんとかくぐり抜けて、チケット入手しました。京都劇場も初めてなら、出演者もほとんどが(舞台で観るのは)初めて。コメディという前情報で、あんまりそちら(笑わせるとかふざけるとか)に傾きすぎた作りだったら観るのがしんどいなあと不安でしたが、思ったよりは「普通の話」でひと安心。
1時間程度の、夫婦が題材の短編が2本。個人的には、2話ともちょっと新しい印象でした。
1話目。登場する「犬」が「人間の言葉が変なふうに聞こえてわからない」という設定が、今まで意外と見なかった切り口で、新しいなと思いました。周りの犬がそういうふうに感じている、と思ってみるのも面白いかも。ただその設定上、喧嘩した夫婦がどんな会話で仲直りしたのかがわからなくて、若干ながら消化不良。ちなみに「犬」の種類は漠然とゴールデンレトリーバーで想像しておりました。
2話目。頭を打って以降、笑うと記憶をなくしてしまう妻と、見守る夫の話。前半が笑えた分、後半の流れ(夫婦の会話)が切なかったです。当たり前のこと、笑うこと笑い合うことが気軽にできない寂しさとつらさ、相手を想う互いの気持ちがじわっと伝わってきて。けれどラスト、オチや解決がつかずに終わった形で、「えっそこで終わるの?」感が今も強いですね(苦笑)
この公演を観た後、何故だかふとした時に『今度は愛妻家』の舞台版を観たくなっております。同じく夫婦中心のストーリーだからなのか、あるいは今回出演の池田成志さんがメインの作品だから? 実家にDVDがあるはずなので、次に帰省した時に探してみようかな。
今日は、はるばる観劇遠征していらした、直接会うのがお久しぶりの知人とお会いできて、いろいろお話もできて、嬉しかったです。なにせ13年前に私が関東へ行った際にお会いしてそれ以来、というのが言っていて自分でもびっくり(わあ)
ちょっとした贈り物(というかグッズ)を用意していて、それを喜んでいただけたのも、よかったです。
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